台湾のウユニ塩湖とも称される台中の観光スポット「高美湿地(こうびしっち、繁体字: 高美濕地)」は綺麗な夕日が有名で鏡張りの景色が楽しめるということですが、時期や気象条件によってはがっかりしたという声も少なくありません。
でも百聞は一見に如かず。実際はどうなのでしょうか?
2019年夏に台中を訪れたときに現地の友だちが連れて行ってくれたのでそのときのことをレビューしたいと思います。
高美湿地(繁体字: 高美濕地)とは
高美湿地とは台湾の台中郊外にある湿地で綺麗な夕日が眺められる絶景スポットとして有名な場所です。
台湾台中市清水区西部、台湾海峡と大甲渓河口の汽水域にある湿地。
一帯は高美野生動物保護区として生態系が保護されている 。
「台湾のウユニ塩湖」とも称されている 。
かつては海水浴場だったが、戦後に台中港北岸で砂堤防が築かれて以降に大甲渓との間に砂礫が堆積し、現在の湿地帯となった 。引用:Wikipedia
高美湿地(繁体字: 高美濕地)の読み方
高美湿地の読み方はそのまま日本語読みすると「こうびしっち」です。
高美濕地を中国語読みすると「ガオメイシーディー」と言います。
ベストな時間
一言で言うと、行ってよかったです!!
美しい夕日が見られるのは「風がない・干潮時・天気・サンセットの時間」ということですが、訪れた日は台風が過ぎ去った後の晴天でまさにベストな気象条件。
台湾人の友だちが車で連れて行ってくれたおかげでサンセットの時間もドンピシャでした。
ベストな時期
ベストな時期は3月~10月だそうですが、気象条件も大きく左右される場所。
美しい夕日が見られる条件としては「風がない穏やかな日・日没と干潮が重なる時・天気・サンセットの時間」などが挙げられるということです。
逆に言うとこれらの条件がそろわないとがっかりな結果になるかもしれません。
ちなみに私は8月下旬の台風が過ぎ去った晴天日にいきました。
絶景写真は撮れた?
以下の写真は私が現地で撮った写真です。
加工はしていませんが、綺麗な写真が撮れました。
ちなみに色味を変えると違った味わいが楽しめて面白かったです。
どこにある?
今回はありがたいことに台湾人の友だちが車で連れて行ってくれたので、台中市内から個人で行く場合のアクセスなどはお教えできません。
高見湿地の行き方について期待してみてくださった方すみません(;^ω^)
ただ、いろいろな方のブログを見ると、台中郊外なのでやはり観光客が個人で行くのは難しい場所であることは間違いないです。
高美湿地の行き方について詳しく書かれていた方がいらっしゃったので個人で行かれる場合は参考になさるといいかも。
>>【必見!】高美湿地の行き方。絶景が撮れる季節と時間帯一覧
個人で行くなら、オプショナルツアーがいいかも
もし私が個人で行くなら、オプショナルツアーを使うと思います。
参考までにオプショナルツアーを組まれている会社の情報を載せます。ご興味のある方は参考になさってください。
服装と持ち物について
まず、汚れてもいい動きやすい服、履きなれた靴(サンダル)がいいと思います。・・・というのも、車を停めた場所から結構歩くんですよね。
時間にしてどれくらいだろう!?
片道30分くらいは歩いた気がするのですが、夏の暑い日で時間以上に疲れた記憶があります(笑)
また、湿地に入ると泥が服や持ち物に付く可能性がありますのでご注意ください。私はうっかりかばんとズボンを汚しました。(笑)
長いズボンだと裾が汚れる可能性があるので半ズボンがよさそうです。
湿地に入る場合はサンダルを持って行った方がいいとあったので持って行きましたが、サンダルを履いているとぬかるみに逆に足を取られてなかなか進めないという難点があったので、個人的に後から考えると裸足で湿地に入ってもよかったかなぁという感想です。
台湾人の友だちは車で靴からサンダルに履き替え、裸足で湿地に入っていました。
湿地に裸足で入る場合は靴やサンダルを置いておく必要があるのですが、皆さん盗られる心配をしていないのか、適当に並べてありました。
私は用心深くビニールをもっていたので自分の靴をビニールに入れて持参(笑)
まぁ、後から思うとそこまでの必要はなかったような気がしますが、その方の性格によるかも。
靴入れが必要な方はビニールを持参してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
がっかりしたというお声もちらほらあった高美湿地でしたが、私は綺麗な鏡張りの夕日が見れて大満足な一日でした。連れて行ってくれた友達にありがとうと言いたいです♡